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インフレは一過性、FRBは回復支援へあらゆる手段を=米大統領

バイデン米大統領は、物価上昇は一過性との見方を示しながらも、インフレ高進が継続すれば経済に対する「実質的な課題」になると認識しているとし、慎重に注視すると同時に必要に応じ対応すると言明した。写真は7月19日、ホワイトハウスで撮影(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領は19日、物価上昇は一過性との見方を示しながらも、インフレ高進が継続すれば経済に対する「実質的な課題」になると認識しているとし、慎重に注視すると同時に、必要に応じ対応すると言明した。

バイデン大統領は「米景気回復に伴い、一定の価格上昇が確認されている」としつつも、インフレの持続的な上昇の兆候という懸念は否定した。

さらに、物価上昇の大部分は一時的なものになることがデータで示されていると指摘。サプライチェーン(供給網)の阻害も一時的なものとの見方を示した。

また、連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長に、FRBは独立しており、力強く持続可能な景気回復の支援に向けFRBが必要と見なすあらゆる手段を尽くすべきと伝えたと明らかにした。

バイデン大統領は自身の掲げるインフラ投資計画や高齢者へのケア拡充などが「米国の生産性を高め、物価上昇を招くことなく賃金の上昇につながる」とし、将来のインフレ圧力軽減に寄与すると強調した。

また、新型コロナウイルスのワクチン接種率が低い4州のコロナ感染者が、先週の米国全体の感染者数の40%を占めたと指摘。景気回復がパンデミック(世界的大流行)を収束できるかどうかにかかっているとし、ワクチンの接種を改めて呼び掛けた。

米フェイスブックなどのソーシャルメディアプラットフォームで広がる新型コロナワクチンに関する偽・誤情報が「人命を奪っている」と批判したことについては、バイデン氏は批判的なトーンを和らげ、「個人攻撃と受け取らず、対応すべき」と強調。「偽情報が自分の子どもや親族、自分の愛する人に向けられたらどうするか考えて欲しい」と述べた。

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