[ワシントン 9日 ロイター] - ホワイトハウスのサキ報道官は9日、バイデン米大統領の飼い犬、ジャーマンシェパードの「メジャー」が人にかみつき、軽傷を負わせたと明らかにした。
サキ氏は、メジャーが8日に「見慣れない人に驚いて、その人に軽傷を負わせる反応をしてしまった」と述べ、大統領の飼い犬2匹はまだ新しい環境に順応しているところだと話した。
誰がかまれたかは明らかにされておらず、ホワイトハウスの医療チームが治療に当たったという。
CNNは8日、かまれたのはセキュリティースタッフだったと報道。NBCは当局者の話として、ジル大統領夫人が不在のため、メジャーらが現在、大統領の知人とデラウェア州で過ごしていると伝えた。
メジャーは3歳で、2018年に同州の動物保護団体を通じてバイデン氏に引き取られた。
私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」