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バイデン氏、コロナワクチン接種呼び掛け ペース鈍化受け

バイデン米大統領は24日、遊説先のノースカロライナ州で、より多くの米国人が新型コロナウイルスワクチンを接種するよう呼び掛けた。写真は、ホワイトハウス内で発言するバイデン氏。2021年6月24日に撮影。(2021年 ロイター/Jonathan Ernst)

[ローリー(米ノースカロライナ州) 24日 ロイター] - バイデン米大統領は24日、遊説先のノースカロライナ州で、より多くの米国人が新型コロナウイルスワクチンを接種するよう呼び掛けた。米国は接種を推進しているが、ペースが伸び悩んでいる。

バイデン氏は集会で、「ワクチンを打てば安全であると、データが如実に示している。ワクチンを接種していなければ、重症化や死亡に至るリスクを負ったままとなる」と述べた。

ノースカロライナ州保健当局によると、100万ドルが当たる宝くじがもらえるなど一連の接種促進策にもかかわらず、同州の成人のうち少なくとも1回の接種を受けた人の割合は55%にとどまっている。

ホワイトハウスは今週、7月4日の独立記念日までに成人の70%に少なくとも1回の接種を完了する目標が達成できない見通しを示し、18─26歳が特に接種に消極的だと指摘した。

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