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米大統領、初記者会見で再選出馬に意欲 ワクチン接種の加速表明

[ワシントン 25日 ロイター] - バイデン米大統領は25日、就任後初めての記者会見を行い、2024年の大統領選に出馬する意向を表明した。新たな新型コロナウイルスワクチン接種計画を発表したほか、北朝鮮によるミサイル発射は国連決議に違反すると非難し、今後の対応について同盟国と協議していると明らかにした。

バイデン氏はホワイトハウスのイーストルームで1時間以上にわたり記者会見を実施。時折、原稿を読み上げながら、記者団の質問に落ち着いて回答し、攻撃的な記者会見を行ったトランプ前大統領とは一線を画した。

バイデン氏は78歳で、就任時点で史上最高齢の米大統領。多くの政治アナリストは1期のみ務めるとの見方を示しているが、バイデン氏はハリス副大統領と共に再戦に出馬する意向を表明した。

新型コロナワクチン接種については、就任100日以内に1億回の接種を行う目標は先週、42日前倒しして達成されたとし、これを受け、就任100日以内の接種回数の目標を2億回に倍増させると表明。「目標回数の倍増は野心的だと承知している。どの国もこのようなペースに近づくこともできていない」と述べた。

北朝鮮については、ミサイル発射にもかかわらず、米国は外交を閉ざしていないと表明。ただ北朝鮮が事態をエスカレートさせれば、対応すると述べた。

北朝鮮は25日、日本海に向けて弾道ミサイルを2発発射。日本の防衛省によると、いずれも約450キロ飛行し、排他的経済水域(EEZ)外に落下した。北朝鮮が弾道ミサイルを発射するのは2020年3月以来で、バイデン政権の発足後では初めてだった。

バイデン氏は、北朝鮮のミサイル発射は国連決議に違反すると指摘。「米国は同盟国、およびパートナー国と協議しており、北朝鮮が事態をエスカレートさせれば、対応する。相応の対応を行う」と表明。同時に「外交の道を閉ざしていないが、非核化が条件になる」と述べた。

中国については、「対立を望んでいない」としながらも、中国は公平な競争と貿易を巡る国際的な規則に従う必要があると指摘。台湾、香港、南シナ海、新疆ウイグル自治区における中国の行動を追及するために、米国は同盟国と共に取り組んでいくと述べた。

中国の習近平国家主席については、オバマ政権で副大統領を務めていた際、「何時間も」協議した経験があるとし、習主席は民主主義には将来はないと信じているようだったと語った。

国内問題については、議会共和党に対し、銃規制、気候変動対策、移民政策などの案件で協力を呼び掛けた。

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