[24日 ロイター] - 米大統領就任式でのカジュアル過ぎるファッションで、SNSで一躍有名になったバーニー・サンダース上院議員が24日、自身の人気を慈善活動に活かせるかもしれないと述べた。
地元バーモント州のバートン社製のスノボ用ジャンパーに厚い毛糸の手袋、大型の封筒を持って就任式に現れたサンダース氏は、そのらしからぬ服装で話題になり、SNSなどで同氏のミームが映画の一場面や歴史的会談の画像にコラージュされた投稿が相次いだ。
24日のCNN番組で、自身が話題になっていることを楽しんでいるかと聞かれたサンダース氏はニヤリとし、手編みの手袋や青いマスク、トレードマークの渋面が困っている国民のために役立つかもしれないと述べた。
「面白がって終わりでなく、バーモント州でわれわれは全米に向けスウェットやTシャツを販売しようとしている。売り上げは、私は数百万ドルくらいとみているが、低所得の高齢者向け生活支援プログラムに全額寄付する予定だ。楽しいだけでなく良いことになる」と語った。
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