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米下院、1.75兆ドル規模の歳出法案可決 上院に送付

米議会下院は19日、バイデン大統領の看板政策の一つである1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を賛成220、反対213で可決した。ペロシ下院議長。11月19日、ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Al Drago)

[ワシントン 19日 ロイター] - 米議会下院は19日、バイデン大統領の看板政策の一つである1兆7500億ドル規模の気候変動・社会保障関連歳出法案「ビルド・バック・ベター(よりよき再建)」を賛成220、反対213で可決した。

下院での採決を巡っては、共和党のマッカーシー下院議員が8時間半にわたって演説を行い採決を遅らせる戦術をとったため、19日未明に延期されていた。

バイデン大統領は声明で「ビルド・バック・ベター法案は今、米上院に送付された。上院で可能な限り早期に可決され、私が署名することを楽しみにしている」と述べた。

歳出法案は上院で引き続き審議される。民主党の中道派であるジョー・マンチン上院議員やキルステン・シネマ上院議員が法案の規模などを巡り懸念を示しているため、上院で可決されるかどうかは不明だが、上院民主党は両氏との間で12月末までに合意に達することを望んでいる。

また、税制や家計への給付など様々な論点が審議されるため、上院での可決前に法案が変更される可能性もある。上院で50議席を占める共和党が反対する中、上院民主党が持つ48議席と無所属2議席の全員が賛成票を投じなければ法案は否決される。

上院で法案が変更された場合には、バイデン大統領による署名の前に下院での再可決が必要となる。

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