[ワシントン 24日 ロイター] - 米ホワイトハウスのジャンピエール報道官は24日、バイデン米政権が、実業家イーロン・マスク氏の事業を国家安全保障の観点から審査することを検討しているとの報道について「事実ではない」と否定した。
ブルームバーグ・ニュースは先週、複数の関係者の話として、マスク氏の事業を国家安全保障の観点から審査対象とするか検討していると報じた。
ツイッター買収計画や、宇宙ベンチャー、スペースXの人工衛星通信事業「スターリンク」などが対象という。
ブルームバーグは、マスク氏のツイッター買収で外国人投資家が関与していれば、対米外国投資委員会(CFIUS)による審査が行われる可能性があると報じていた。
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