[ワシントン 19日 ロイター] - バイデン米大統領は19日、野党共和党が政治的な目的で自身の法案を妨害していると批判し、同党は国民のために行動するよりも、大統領を打ち負かすことに関心があると指摘した。就任1年に合わせて行われた記者会見で述べた。
バイデン氏は自身の政策課題について過大な約束はしていないが、共和党の反対を過小評価していたと指摘。
「大統領が何も成し遂げられないようにすることが最も重要とし、それを確実にするためにこれほど強固な取り組みがなされるとは予想していなかった」と述べた。
また「共和党が賛成していることがあるなら一つでも例を挙げてみてくれ」と語った。
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