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米選挙改革法案、上院の可決不透明 民主2名が規則変更に反対

[ワシントン 13日 ロイター] - バイデン米大統領は13日、選挙改革法案の推進を民主党上院議員に訴えた。ただ、民主党の議員2名が可決に向けた議会運営の規則変更に反対する意向を示し、法案が成立するかどうか不透明となっている。

下院はこの日、法案を可決した。下院は2つの法案を一本化して処理し、「議事進行の妨害(フィリバスター)」を防ぐ特別手続きをした上で上院に法案を送付する。

バイデン氏は、上院民主党の会合に出席し、法案の推進を訴えた。一方、これに先立ち民主党のシネマ議員は上院議場で演説し、少数派が法案を阻止できるフィリバスターは、米国内の政治的分断を悪化させないために必要だと主張した。

上院は少数派による議事進行の妨害を認めており、妨害を終わらせて法案を採決するには上院100議席の単純過半数でなく60票の賛成が必要になる。民主党は50議席にとどまり、共和党全員が反対する中で法案の採決に持ち込めない。そのため、投票権保護に関わる法案についてフィリバスターのルールを変更し、民主党単独での可決を目指している。

シネマ議員はルール変更について、「米国の分断という問題を悪化させる行動を支持できない」と主張して反対を表明。マンチン議員も反対する姿勢を示した。

バイデン氏は上院民主党議員との会合後、「法案成立を望んでいるが、やり遂げられるかどうかは分からない」と記者団に語った。

ホワイトハウスによると、バイデン氏はこの日、シネマ、マンチン両議院と会談し、法案の推進を引き続き訴えた。ホワイトハウス当局者によると協議は1時間以上に及んだという。

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