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ノルドストリーム2、欧州の利益に反する=米国務長官

3月23日、ブリンケン米国務長官はロシアとドイツを結ぶガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」について、欧州連合(EU)の利益に反し、ウクライナなどを弱体化させるとの見解を示した。写真は独ルプミンのノルドストリーム2関連移設で2020年9月撮影(2021年 ロイター/Hannibal Hanschke)

[ブリュッセル 23日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は23日、ロシアとドイツを結ぶガスパイプライン計画「ノルドストリーム2」について、欧州連合(EU)の利益に反し、ウクライナなどの立場が弱くなるとの懸念を示した。

ノルドストリーム2は、ロシアの天然ガスをウクライナなどを通さず、バルト海経由でドイツに直接運び込むパイプラインで、すでに95%程度完成している。ドイツは完成を目指すが、米国は、欧州のロシアに対するエネルギー依存度が高まることを警戒し、反対している。

ブリンケン氏は国務長官として初めて北大西洋条約機構(NATO)本部を訪れ、ストルテンベルグ事務総長と会談した。

「バイデン大統領は非常に明確だ。パイプラインは欧州にとっても米国にとってもまずい計画で、最終的にEUの安全保障目標に反すると考えている」と語った。

「ウクライナやポーランド、その他多くの友好国や同盟国の利益を損なう恐れがある」と述べ、米政府はノルドストリーム2の参加企業に制裁を科すよう国内法で義務付けられていると指摘した。

ブリンケン氏は、ドイツのマース外相と会談した際にもパイプライン建設に反対する意向を伝えた。米国務省のプライス報道官が明らかにした。

*情報を追加しました。

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