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FRB、社債購入枠拡大か リスク資産の急落継続なら=シティ

 シティグループのアナリストは、米国の株式や社債の急落が続いた場合、米連邦準備理事会(FRB)が社債の買い入れ枠を拡大する可能性があるとの見方を示した。写真はワシントンで2019年3月撮影(2020年 ロイター/Leah Millis)

[4日 ロイター] - シティグループのアナリストは、米国の株式や社債の急落が続いた場合、米連邦準備理事会(FRB)が社債の買い入れ枠を拡大する可能性があるとの見方を示した。

4日の米国株市場は前日に続き高値圏にあるハイテク株が下落。ICE BofA米国社債インデックス.MERC0A0によると、投資適格級社債のスプレッドは1ベーシスポイント(bp)拡大し135bpとなった。

また、iシェアーズiBoxx米ドル投資適格級社債上場投資信託(ETF)LQD.Pは0.7%安の135.34。前日は0.22%安だった。

シティグループのアナリストは3日付リポートで、「投資家は3日のリスク資産の急落に対するFRBの対応を注視することになる。FRBは市場を安心させるために数日内に買い入れ枠の小幅な拡大を決定する可能性がある」とした。

FRBによる社債の1日当たり平均買い入れ枠は、信用スプレッドの引き締まりや貸付市場の回復などを理由に、5月導入時の約3億ドルから今週は2600万ドルまで縮小。ただ、市況が再び悪化すれば、FRBが買い入れ枠を再び拡大する可能性がある。

6月に米株が急落し投資適格級の信用スプレッドが拡大した際にも、FRBは社債とETFの1日当たりの買い入れ枠を段階的に拡大。シティグループは「市場のリスクオフが7日のレーバーデー以降も続き、FRBの対応が6月時と同じであれば、1日当たり平均買い入れ枠は約1億ドルまで回復する可能性がある」とした。

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