December 19, 2019 / 11:26 PM / 7 months ago

米FRBの年末越え資金供給、応募額が供給予定額を初めて下回る

[19日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)の金融調節を担うニューヨーク(NY)連銀が19日に実施したレポ市場での資金供給で、応募額が供給予定額を下回った。米金融機関による年越し資金の準備が整いつつある可能性がある。

NY連銀は、米国債などを担保に金融機関やヘッジファンドなどが短期資金を融通し合うレポ市場で、期間14日の公開市場操作(オペ)を実施。応募があった312億6900万ドルの全額を供給した。予定額の350億ドルは下回った。

年末越えの資金を供給するために年限を長期化したオペで、応募額が供給予定額を下回ったのは初めて。NY連銀が11月下旬に来年1月期限の資金供給を開始して以来、応募額は常に予定額を上回ってきた。

一部のアナリストは、この日のオペ結果について、企業が向こう数週間に必要な資金を既に確保したと示唆していると分析。ただ、銀行が資金のさらなる積み増しを必要としていないのが理由なのか、バランスシート上の制約が背景にあるのかは現時点で不明。

年末の直前には、レポ市場で主要な資金の出し手である大手銀行が自己資本の上乗せ義務を回避するために貸し出しを減らしてバランスシートを縮小するとみられ、資金需給のひっ迫要因となる可能性がある。

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