March 3, 2020 / 11:00 PM / 3 months ago

米レポ金利一時1.8%、新型肺炎懸念で資金需要拡大も

 3月3日、米短期金融市場では、連邦準備理事会(FRB)が0.5%の緊急利下げに踏み切る中、翌日物レポ金利が一時1.80%に高止まったほか、FRBが国債などを担保に資金を供給するレポオペにも旺盛な資金需要が見られた。写真はドル紙幣(2020年 ロイター/Dado Ruvic)

[3日 ロイター] - 3日の米短期金融市場では、連邦準備理事会(FRB)が0.5%の緊急利下げに踏み切る中、翌日物レポ金利USONRP=が一時1.80%に高止まったほか、FRBが国債などを担保に資金を供給するレポオペにも旺盛な資金需要が見られた。

新型コロナウイルスは世界中で流行の一途をたどっており、今後も資金需要は高まる可能性がある。FRBは短期金融市場への支援縮小という当初の計画を見直さざるを得ないといった声も聞かれる。

FRBの緊急利下げに伴い、フェデラル・ファンド(FF)金利の誘導目標は1.00─1.25%に低下した。[nL4N2AW3Z7]

FRBはこの日の翌日物レポで1000億ドルを供給。また14日物レポでは200億ドルを供給したが、これに対する応札額は710億ドルと、3倍強に膨れ上がった。

BMOキャピタルマーケッツ(ニューヨーク)の米金利戦略部長、イアン・リンゲン氏は「新型ウイルスを巡る状況が悪化する中、資金を確保する動きが強まっている」と指摘。またクイル・インテリジェンスの創業者、ダニエル・ディマルティノ・ブース氏は「レポオペの応札額が膨らんでいるということはFRBの資金供給が十分でないことの証しだ」と述べた。

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