[ロサンゼルス 29日 ロイター] - 米誌バラエティによると、週末の北米映画興行収入ランキングは、36年ぶり続編となるトム・クルーズ主演の「トップガン マーヴェリック」が初公開でトップに立った。
公開週末は北米の4732館で上映され、1億3400万ドルを売り上げた。予想を上回るスタートで、連休となるメモリアルデー(戦没者追悼記念日)の週末記録を塗り替えるとみられる。
また、クルーズにとっては公開週末に興収1億ドルを突破した初の作品となり、40年のキャリアで最高の滑り出しとなった。
40歳以上が多く映画館に足を運んだとされるほか、口コミの高い評価は第1作公開時にまだ産まれていなかった若者層にもアピールするとみられる。
新型コロナウイルス禍で当初予定から2年遅れで公開された同作は、第1作から数十年後を舞台にクルーズが教官として訓練に当たるストーリー。第1作でクルーズのライバルを演じたヴァル・キルマーも出演している。
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