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ブラジル大統領、米国との協力関係アピール

[リオデジャネイロ 18日 ロイター] - ブラジルの大統領府は18日、米国のバイデン大統領がボルソナロ大統領に宛てた、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)や環境問題で協力を呼び掛ける書簡を公表し、米国との関係をアピールした。

バイデン大統領は2月26日付の書簡で、米政権が新たな2国間関係の構築に向けて協力する姿勢であり、共に達成できることが無限にあると述べた。米当局はバイデン氏が書簡を送ったことを認めた。

書簡公表までに3週間かかった理由について、ブラジル大統領府からコメントを得られていない。

2022年の大統領選に立候補する可能性が浮上している左派のルーラ元大統領は前日、CNNとのインタビューでバイデン氏に対してワクチン確保の支援を要請。今後、ボルソナロ氏とルーラ氏の対決が始まるとみられている。

ボルソナロ氏は新型コロナ危機とワクチンを軽視してきたが、感染件数と死者数が急増する中で圧力が高まっている。ルーラ氏は先週の講演で、新型コロナ危機を終わらせ大打撃を受けたブラジル経済を支える対策を打ち出した。これを受けボルソナロ氏と側近は珍しくマスクを着用して公式行事に参加した。

バイデン氏は環境や人権対策に注力しており、ボルソナロ氏にとって障壁となる可能性がある。ボルソナロ政権発足以降、アマゾンの熱帯雨林の破壊は加速している。

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