[ワシントン 26日 ロイター] - 米国家安全保障会議(NSC)のカービー戦略広報調整官は26日、週内に行われる可能性のあるバイデン大統領と中国の習近平国家主席の電話会談の議題に、台湾を巡る緊張やロシアのウクライナ侵攻、米中競争の管理が含まれる見通しと明らかにした。
米中首脳の電話会談は今回で5回目となる。
電話会談前に対中関税の一部撤廃の決定は行われない見通しで、電話会談でも議題に上る公算は小さいという。
カービー氏は米中関係には「緊張」も存在するとしつつも、気候変動問題など協力が可能な分野もあるとし、バイデン大統領が中国とのコミュニケーションラインをオープンにしておくことを望んでいると語った。
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