[バンコク 10日 ロイター] - ブリンケン米国務長官は10日、バイデン大統領と中国の習近平国家主席が数週間以内に協議の機会を持つとの見通しを示した。
タイで記者会見し、「習国家主席とバイデン大統領については、今後数週間のうちに話す機会があると予想している」と語った。
一方、両首脳が11月にバリ島で開かれる20カ国・地域(G20)サミットの合間に初めて対面会談を行うかとの質問には、どうなるかは言えないと述べた。
また、タイで11月に開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議にバイデン氏が出席するかどうかについても言及を避けた。
ブリンケン長官は前日、中国の王毅国務委員兼外相と会談し、ロシアのウクライナ侵攻などについて協議した。
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