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在中米国代理大使が国務省を退職、米のパリ協定離脱表明受け
2017年6月6日 / 02:07 / 6ヶ月前

在中米国代理大使が国務省を退職、米のパリ協定離脱表明受け

[ワシントン 5日 ロイター] - トランプ米大統領が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると先週発表したことを受け、中国の北京に駐在していたデービッド・ランク米国代理大使が辞任し、国務省を退職した。米政府高官が5日、匿名を条件に明らかにした。

 6月5日、トランプ米大統領が地球温暖化対策の国際的枠組み「パリ協定」から米国が離脱すると先週発表したことを受け、中国の北京に駐在していたデービッド・ランク米国代理大使が辞任し、国務省を退職した。北京の米大使館で2012年4月撮影(2017年 ロイター/Petar Kujundzic)

米国務省東アジア局の報道官はランク氏の退職を確認した。

ただ、ランク氏が米国のパリ協定からの離脱決定を中国に正式に伝えることはできないと感じたため辞任したとするツイッターへの投稿については、真偽を確認できないとした。

報道官は「ランク氏は外交官を引退した。個人の決断だ。われわれはランク氏が長年、国務省に尽くしてきたことに感謝する」と述べた。

ランク氏は国務省に27年勤務。同氏のコメントは得られていない。

中国専門家のジョン・ポンフレット氏は、匿名筋の情報として、ランク氏がパリ協定離脱を支持できないため辞任したとツイート。別のツイートでは、ランク氏は米国の離脱決定を中国政府に正式に伝える外交文書を渡せないため、辞任すると大使館職員に説明したと書き込んだ。

先の米政府高官はこの経緯を認めた上で、ランク氏は5日に引退を決めた後、国務省からすぐにポストを離れるよう指示されたと明らかにした。

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