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中国、米共和党議員ら11人に制裁 香港問題巡り対抗

中国政府は10日、米共和党議員を含む米国人11人を制裁を科すと発表した。写真は制裁対象になった共和党のテッド・クルーズ(左)とマルコ・ルビオ上院議員。2017年3月撮影(2020年 ロイター/Kevin Lamarque)

[北京 10日 ロイター] - 中国政府は10日、米共和党議員を含む米国人11人を制裁を科すと発表した。米国が先週末、香港の自治侵害などを理由に、香港の林鄭月娥(キャリー・ラム)行政長官を含む中国と香港の当局者11人を制裁対象にしたことを受けた動き。

中国外務省の趙立堅報道官は「中国は米国の誤った動きに対抗し、香港に絡む問題に対し甚だしい行動をとった個人に制裁を科すことを決定した」と表明した。制裁の詳細については明確にしていない。

共和党のテッド・クルーズ、マルコ・ルビオ、ジョシュ・ホーリー上院議員、クリス・スミス下院議員ら6議員のほか、非営利団体や人権擁護団体の関係者が制裁の対象となる。これら議員は、中国による香港国家安全維持法の施行を激しく非難していた。

中国は先月にも、米政府が新疆ウイグル自治区での人権侵害に制裁を科すと発表したことを受け、クルーズ、ルビオ議員らを制裁対象に指定すると表明している。

ホーリー議員の事務所は声明を発表し、議員が「引き下がることはなく」、「米国の利益を引き続き守っていく」と表明した。

ホワイトハウスのマクナニー報道官は、中国の制裁が「象徴的で効果はない」と語った。

米政府が対抗策を講じるかについては言及を避けたものの、中国による香港国安法の施行を巡り「より多くの国が中国政府による実際の行動を求めている」とし、「トランプ大統領は中国に立ち向かう断固とした姿勢を示し、今後も堅持する」と言明した。

*内容を追加しました。

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