[ワシントン 29日 ロイター] - 米国防総省は29日、マイケル・チェイス国防次官補代理(中国担当)と中国中央軍事委員会国際軍事合作弁公室副主任の黄雪平少将が28日と29日にビデオ会議で協議したと明らかにした。
声明文は「協議では米国とPRC(中華人民共和国)の防衛関係に影響する広範な問題について率直、徹底的で胸襟を開いた話し合いを行った」と説明。「双方はコミュニケーションチャンネルを開放し続けるというコンセンサスを再確認した」とした。
「米側はまた、インド太平洋地域で同盟国やパートナーとの共有された原則を守るというわれわれのコミットメントも明確にした」という。
今回は米中「防衛政策協調」協議の第16ラウンド目に当たる。前回のラウンドはトランプ政権時代の2020年1月14日に開かれた。
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