[ワシントン 20日 ロイター] - 米上院は20日、一部の中国企業による米株式市場上場を制限する可能性のある法案を全会一致で可決した。
同法案の下、3年連続で米公開会社会計監督委員会の監査基準を順守できなければ、企業は米株式証取所での上場が禁じられる。さらに、外国政府の保有を巡る情報開示も義務付けられる。
法案は全ての外国企業に適用されるが、トランプ政権が中国企業への強硬姿勢を強める中、中国企業が標的になっているとみられる。
法案の成立には下院での承認が必要となる。
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