March 26, 2018 / 2:38 AM / a month ago

米政府が中国副首相へ書簡、貿易不均衡是正を要請=WSJ

[北京 26日 ロイター] - 米政府は前週、中国の経済担当副首相、劉鶴氏に書簡を送り、中国の対米貿易黒字削減に向け、米国製自動車に対する関税引き下げを要請した。米紙ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)が関係筋の話として報じた。

 3月26日、米政府は前週、中国の経済担当副首相、劉鶴氏に書簡を送り、中国の対米貿易黒字削減に向け、米国製自動車に対する関税引き下げを要請した。写真はムニューシン米財務長官。ワシントンで2月撮影(2018年 ロイター/Jonathan Ernst)

書簡でムニューシン米財務長官と米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表はまた、中国は米国製半導体の購入を増やし、米企業に対して金融セクターをさらに開放すべきと訴えた。

ムニューシン財務長官は交渉を推し進めるために中国訪問を検討しているという。

新華社によると、劉鶴副首相は24日にムニューシン財務長官と電話会談、米国は知的財産権に関する調査で貿易ルールを無視したと指摘し、中国は国益を守る準備ができていると伝えた。

米財務省報道官はムニューシン財務長官と劉鶴副首相の電話協議を確認した。一方、WSJ紙が報じた劉鶴氏への書簡やムニューシン財務長官の中国訪問についてはコメントを差し控えている。

報道官は「ムニューシン財務長官は劉氏の新たな役割の正式発表について祝辞を述べるために電話した」と述べ、米中間の貿易赤字についても協議したとし、米中は、貿易赤字削減に向け双方が受け入れ可能な方法を見つけるための協議継続に取り組んでいる、と説明した。

中国の外務省報道官は定例会見で、ムニューシン財務長官訪中の可能性について、「お互いの尊重と利益の観点から相違を適切に管理・抑制するため米国と協議する意向は絶えず持っている」とし、対話と話し合いの窓は常に開いていると述べた。

中国共産党機関紙、人民日報系のタブロイド紙である環球時報は、米国の過去1年の横暴を批判、「米政府は大事な教訓を得る必要があり、これは中国だけが与えられる」と論説した。同紙の見解は必ずしも中国政府の見解と一致していない。

新華社は論説で、米国が中国の報復を引き起こしたと批判、「米政府は中国政府の立場を深刻に受け止めるべき」とし、賢明にふるまう必要があると見解を示した。

*内容を追加します。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below