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米大統領がウイグル人権法案に署名、中国は対抗措置を警告

[ワシントン 17日 ロイター] - トランプ米大統領は17日、中国政府の新疆ウイグル自治区における人権弾圧に対する制裁を発動する法案に署名した。ホワイトハウスが発表した。

 6月17日、トランプ米大統領は中国政府の新疆ウイグル自治区における人権弾圧に対する制裁を発動する法案に署名した。ホワイトハウスが発表した(2020年 ロイター/Tom Brenner)

制裁法案は、ウイグル族などイスラム教徒の少数民族への弾圧に関与した中国政府当局者が対象。米議会がほぼ全会一致で可決していた。

国連の推計では、新疆ウイグル自治区で100万人を超えるイスラム教徒が強制収容所に送られている。

中国はウイグル族の弾圧を否定し、収容所は職業訓練を提供していおり、過激思想への対応に必要と主張している。

トランプ氏の法案署名を受け、中国外務省は声明を発表。同法は新疆ウイグル自治区の人権を巡る状況を「中傷」するもので、中国に対する悪意のある攻撃だと非難した。

「直ちに誤りを正し、ウイグル関連法を利用して中国の国益に害を与えたり、中国の問題に干渉したりするのをやめるよう、改めて米国に求める」とし、「そうでなければ中国は断固とした対抗措置を取り、米国はあらゆる代償を払うことになる」とした。詳細には言及しなかった。

トランプ氏は、通常行われる法案の署名式を開催しなかった。ボルトン前大統領補佐官が政権の内幕を描いた著書の出版を予定していることを巡り、質問されるのを嫌ったとみられる。

米紙に17日掲載された同著書の抜粋によると、トランプ政権は中国政府による少数民族の弾圧を強く批判してきたが、ボルトン氏は、トランプ氏が習氏との昨年6月の会談で、収容所の建設を進めるべきだと述べたとしている。[nL4N2DU4CU]

ホワイトハウスからのコメントは得られていない。

*内容を追加しました。

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