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米銀大手首脳がFRBの利上げ支持、経済への痛みも認識

 米銀行大手首脳は、9月21日の下院金融サービス委員会における公聴会で、米連邦準備理事会(FRB)の利上げへの支持を表明した。ワシントンで撮影(2022年 ロイター/Elizabeth Frantz)

[ワシントン 21日 ロイター] - 米銀行大手首脳は、21日の下院金融サービス委員会における公聴会で、米連邦準備理事会(FRB)の利上げへの支持を表明した。一方で経済が痛みを伴うのは避けられないとも認めた。

公聴会にはJPモルガン・チェースのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)、ウェルズ・ファーゴのチャールズ・シャーフCEO、バンク・オブ・アメリカのブライアン・モイニハンCEO、シティグループのジェーン・フレーザーCEOらが出席した。

FRBは21日までの連邦公開市場委員会(FOMC)で75ベーシスポイント(bp)の追加利上げを決めた。

公聴会で物価高騰に対処しようとしているFRBの決意に信頼を置くなら手を挙げてほしいと求められた各首脳は、いずれも挙手。ただ消費者には厳しい局面が訪れ、米経済が景気後退(リセッション)に陥る恐れがあると証言した。

フレーザー氏は利上げについて、信用スコアの低い人々は金融面でより大きなストレスを経験し、新型コロナウイルスのパンデミック期間に急上昇した貯蓄率は恐らく低下するだろうと述べた。

モイニハン氏は、利上げは住宅ローンなど消費者にとって重要な金融商品の借り入れコストの上昇を意味すると指摘しつつ、「現実問題として実行が必要だ」と付け加えた。

ダイモン氏は、米国が軽度のリセッションに突入する可能性があり、世界的なエネルギーと食料の供給を巡る不確実性を生み出しているウクライナにおける戦争の動き次第では、事態がさらに深刻化しかねないと警告した。

フレーザー氏は、欧州でのエネルギー危機は米国製品・サービスの需要減退を通じて米経済にも悪影響を及ぼしてもおかしくないと述べた。

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