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債務上限問題での議事妨害制限、現実的な可能性=バイデン米大統領

[ワシントン 5日 ロイター] - バイデン米大統領は5日、連邦債務上限の適用を一時停止する法案に対する共和党のフィリバスター(議事妨害)を阻止するため、上院の規則を一時的に変更する「現実的な可能性」があるとの認識を示した。

債務上限を巡る与野党の対立に収まる兆しがないことが背景にある。

上院でかろうじて過半を握る与党民主党は、フィリバスターを阻止できれば、共和党の支持なしに債務上限を一時停止することが可能になる。

多くの民主党議員は、気候変動や投票権など優先課題の進展を妨げるとして、上院のフィリバスター規則を完全に廃止すべきだと主張している。

一方、ジョー・マンチン議員やキルステン・シネマ議員を含む中道派議員らは規則の完全廃止には消極的で、党内で規則変更に必要な支持が十分得られない状況となっている。

複数の議員によると、そのため債務上限問題への対応として、フィリバスター規則に例外を設けることが検討されているという。

上院民主党は、債務上限の適用を2022年末まで停止する法案に関する手続き上の採決を6日に実施する予定だが、この取り組みは過去2回と同様、共和党に阻止される見通しだ。

上院共和党トップのマコネル院内総務は、民主党に対し、財政調整措置(リコンシリエーション)と呼ばれる手続きを使って、単独で対応するよう求めている。

しかし、バイデン氏と上院民主党トップのシューマー院内総務は、複雑でリスクが高いとしてこの手法の利用を拒否している。

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