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米与野党、債務上限一時拡大で合意 債務不履行を足元回避

米上院民主党トップのシューマー院内総務は7日、与野党の上院指導部が連邦債務上限を12月旬まで一時的に拡大する方針で合意したと発表した。2020年2月撮影(2021年 ロイター/Jim Bourg)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米上院民主党トップのシューマー院内総務は7日、与野党の上院指導部が連邦債務上限を12月上旬まで一時的に拡大する方針で合意したと発表した。これによって、政府資金が18日に枯渇し、米国が債務不履行に陥る可能性は回避された。

上院議員の側近よると、今回の措置では債務上限を現行の28兆4000億ドルから4800億ドル引き上げ、28兆9000億ドルとする。

シューマー氏は「今日すぐにも成し遂げたい」とし、上院で直ちに審議を開始すると表明した。

債務上限を一時拡大する法案の採決に向けた動議の採決は早ければ9日にも実施される見通しだが、上院議員全員の支持があれば、9日前の採決もあり得るという。

動議が可決されれば、上院通過に向けた採決に移る。

しかし、議員の間から全ての審議時間を費やすべきという声が上がれば、上院通過は10日もしくは11日となる可能性もある。

上院を通過すれば、法案は下院に送付され、下院の可決後にバイデン大統領が署名し成立する。

債務上限の一時的な拡大が実現しても、議会は今回の措置の期限が切れる2カ月後に改めて対応を迫られることになるため、向こう数週間中に債務上限の引き上げ、もしくは新たなつなぎ予算で合意を取り付ける必要がある。

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