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米債務上限引き上げ巡る与野党の攻防再燃、上限凍結の失効目前に

7月21日、米議会で連邦政府債務上限引き上げを巡る与野党の攻防が再燃した。上限適用停止措置の失効を月末に控える中、妥結が遅れれば、政府機関の閉鎖や債務不履行(デフォルト)に陥る可能性がある。写真は2020年3月、ワシントンの国会議事堂(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン/米大統領専用機上 21日 ロイター] - 米議会で21日、連邦政府債務上限引き上げを巡る与野党の攻防が再燃した。上限適用停止措置の失効を月末に控える中、妥結が遅れれば、政府機関の閉鎖や債務不履行(デフォルト)に陥る可能性がある。

野党共和党の上院トップ、マコネル院内総務は、民主党が数兆ドル規模の大型インフラ投資計画を推進していることを踏まえ、「債務上限引き上げを支持する共和党員はいないだろう」と述べた。

さらに、上院民主党が単独採決を目指す3兆5000億ドル規模のインフラ計画は米経済における金融安定を脅かすと警告した上で、同計画に債務上限への対応策を盛り込むよう提案した。

上院民主党トップのシューマー院内総務は、マコネル氏の発言を「恥知らずで皮肉で、完全に政治的」と批判。さらに、米債務の一部は新型コロナのパンデミック(世界的大流行)に対応する緊急支援に関連していると強調した。

ホワイトハウスのサキ報道官は、債務上限を巡り与野党の間に溝があるものの、「上限の引き上げ、もしくは一時停止に向けて、議会が適宜行動するものと期待している」と述べた。

米議会予算局(CBO)は同日、上限適用停止措置を延長する法案が議会で承認されなければ、10月または11月に特定の給付プログラムへの資金提供などが滞ったり、債務不履行に陥ったりする可能性があるとした。

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