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米上院、債務上限巡る採決を延期 共和党は12月までの拡大を容認

米上院は6日午後に予定していた、連邦債務上限の適用停止を巡る動議の採決を延期した。2020年3月撮影(2021年 ロイター/Tom Brenner)

[ワシントン 6日 ロイター] - 米上院は6日午後に予定していた、連邦債務上限の適用停止を巡る動議の採決を延期した。4人の共和党議員と1人の民主党議員が明らかにした。新たな日程は明らかでない。

これに先立ち、共和党のマコネル上院院内総務は6日、12月まで債務上限の一時的拡大を容認すると表明した。これにより大きな経済的打撃につながる債務不履行(デフォルト)が回避される見通しだ。

声明で「民主党が作り出した短期的な危機から米国民を守る」ことを目的に、共和党は「現状の歳出をカバーするため、12月まで債務上限を一時的に拡大させる法案」を、民主党が通常の手続きにのっとり議会を通過させることを認めるという。

複数の民主党議員は、共和党側の提案受け入れに前向きな姿勢を示し、ボールドウィン上院議員はCNNに対し「われわれはこのつかの間の勝利を活かす意向だ」と語った。

しかし、上院民主党トップのシューマー院内総務は声明を発表しておらず、民主党全体としての動きはまだ不透明だ。

ホワイトハウスのサキ報道官は、正式な提案は受け取っていないと話しており、共和党の提案に応じるかどうかは明確ではない。

6日午後の手続き上の採決は、2022年12月まで債務上限の適用を停止する法案の審議を上院が開始することを目的としていた。

同法案は先週、民主党が過半数を握る下院を通過したが、上院では共和党がフィリバスター(議事妨害)を行使していた。

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