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米上院共和党ナンバー2のコーニン議員、サマーズ氏の次期FRB議長指名に反対の方針
2013年9月13日 / 00:11 / 4年後

米上院共和党ナンバー2のコーニン議員、サマーズ氏の次期FRB議長指名に反対の方針

[ワシントン 12日 ロイター] - 米上院共和党のジョン・コーニン院内幹事は、オバマ大統領が連邦準備理事会(FRB)の次期議長にローレンス・サマーズ氏を指名した場合は反対票を投じる方針だ。コーニン氏の事務所が12日明らかにした。コーニン氏は上院共和党ナンバー2の地位にあり、同党でサマーズ氏指名に反対を表明した最有力者となった。

コーニン氏の報道官は「サマーズ氏の行動記録を振り返ると、景気刺激のための財政出動と増税を促進しており、これはテキサスの価値観にそぐわない」と語った。

サマーズ氏はクリントン政権で財務長官、オバマ政権では経済担当の大統領主席補佐官を務めた。

来年1月に任期が終了するバーナンキFRB議長の後任には、サマーズ氏とともにイエレンFRB副議長が有力視され、ホワイトハウスはこの秋に大統領が意中の人物を正式指名する方針を示している。

何人かの民主党上院議員は、サマーズ氏を批判して大統領にイエレン氏の指名を要請するという異例の行動に出ており、大統領としてはサマーズ氏の指名承認を得たいならば共和党議員から一定の支持を獲得しなければならない。

こうした中でコーニン氏がサマーズ氏指名反対を打ち出したことで、大統領の置かれた立場の難しさが浮き彫りになった。上院の勢力は民主が54議席、共和が46議席だが指名承認に関する審議の手続きを進めるには60人の賛成が必要になる。

ある民主党上院議員の側近筋は、ホワイトハウスがこれまでサマーズ氏をめぐる懸念を和らげる有効な措置を講じておらず、上院銀行住宅都市委員会のメンバーに対して、サマーズ氏が支持するに値する人物だと納得させるには時間がなくなりつつあると指摘。「ホワイトハウスにとって厳しい戦いになるだろう」と述べた。

上院銀行住宅都市委員会の構成は民主が12人、共和が10人。ただしシェロッド・ブラウン(オハイオ州)、ジェフ・マークリー(オレゴン州)の両民主党議員はサマーズ氏指名に反対する意向で、同じく民主党のエリザベス・ウォーレン議員もウォール街批判でリベラル派の英雄となっているだけに反対に回る可能性がある。

もし3人が反対すれば、大統領はこの問題を上院本会議での最終的な審議に回すためだけでも、少なくとも同委員会で3人の共和党議員の賛成を取り付けなければならない。

コーニン氏の報道官によると、同氏はイエレン氏については指名された場合にどうするかまだ決めておらず、実績を調べている最中だと説明した。

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