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米下院が首都を51州目にする法案可決、共和党反対で上院は見送り

[ワシントン 26日 ロイター] - 米首都ワシントン(コロンビア特別区)を51番目の州にしようとする40年越しの運動で、新たな法案が26日、民主党が多数の議会下院で可決された。賛成232、反対180で、共和党議員は1人も支持しなかった。

共和党が優勢な上院ではこの法案は審議されない見込み。トランプ大統領も、黒人住民の多いコロンビア特別区を州にすれば民主党議員を増やすことになるとして反対する考えを公に表明している。

実際、コロンビア特別区の歴代市長は民主党が占める。同区が州になれば、共和党が上院で多数派を獲得するのは一段と難しくなるとみられる。

この日の下院採決に先立ち、共和党議員は法案を民主党の政治的な策略だと非難し、本来は合衆国憲法の修正が必要になると主張。一部からは首都ワシントンは州の要件を満たしておらず、メリーランド州に再び吸収すべきだとの意見も飛び出した。

一方、51番目の州にすることを提唱する人々は、バーモント州とワイオミング州の合計を上回る70万人のコロンビア特別区民が連邦税を払いながら、政府に自分たちの声を届けられていないという問題を指摘している。

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