Reuters logo
米TPA法案、下院は12日採決目指す 議長が与野党に支持訴え
2015年6月11日 / 05:41 / 2年前

米TPA法案、下院は12日採決目指す 議長が与野党に支持訴え

[ワシントン 10日 ロイター] - 環太平洋連携協定(TPP)交渉の妥結に不可欠とされる「米貿易促進権限(TPA、通称ファストトラック)」法案について、米下院共和党は12日の採決を目指す意向だ。TPP締結による失業者の支援プログラムをめぐり、与野党が資金手当ての方法について合意し、事態が進展した。

 6月10日、米共和党議員は貿易促進権限法案に関して、下院指導部は12日の採決を目指していると述べた。写真はワシントンで記者会見に臨むベイナー下院議長。4月撮影(2015年 ロイター/Gary Cameron)

共和党のマッカーシー下院院内総務は党内メモで、労働者支援プログラムの資金手当てについて、11日に採決を行う見通しであることを明らかにした。

ベイナー下院議長は10日、共和党議員との会合後、法案可決は容易ではないが、「正しい方向に向けて機運が高まっている」と述べ、共和、民主両党に法案を支持するよう訴えた。議長の事務所も週内の採決予定を確認した。

共和党のアダム・キンジンガー下院議員は会合後、12日の採決を目指しているとした上で、可決の可能性については「際どいだろう」と述べた。

一方、共和党のライアン下院歳入委員長は、可決に必要な支持票を確保できるとの見通しを示した。

民主党議員は、TPP締結による失業者の支援プログラムを重視しており、プログラムの資金手当ての詳細についてなお懸念している。

民主党有力議員の側近によると、ペロシ下院院内総務とベイナー議長は支援プログラムについて、メディケア(高齢者向け公的医療保険)向けの支出を削減することなく財源を手当てすることで合意した。

ある議会筋は、メディケアの支出削減ではなく、税に関する不法行為の取り締まりを通じて資金を確保する方向だと語った。

*内容を追加します。

私たちの行動規範:トムソン・ロイター「信頼の原則」
0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below