June 5, 2019 / 10:33 PM / 3 months ago

トランプ氏への弾劾調査、現時点で支持不十分=下院司法委員長

6月5日、米下院司法委員会のナドラー委員長(民主党)は、モラー特別検察官がまとめたロシア疑惑捜査の報告書を受けてトランプ大統領(写真)に対する正式な弾劾調査を行うには下院民主党内で十分な支持がないとの認識を示した。英ポーツマスの式典で代表撮影(2019年 ロイター)

[ワシントン 5日 ロイター] - 米下院司法委員会のナドラー委員長(民主党)は5日、モラー特別検察官がまとめたロシア疑惑捜査の報告書を受けてトランプ大統領に対する正式な弾劾調査を行うには下院民主党内で十分な支持がないとの認識を示した。

ナドラー委員長はCNNのインタビューで「正式な弾劾調査という結果になる可能性は十分にある」とした一方、「現時点では支持がないようだ。様子を見る。支持が拡大する可能性はある」と述べた。弾劾訴追の権限は下院にあり、司法委はこれに関する調査などを担う。

ナドラー氏はこれより先、記者団に、ゆくゆくはトランプ氏に対する正式な弾劾調査を実施する可能性があると述べていた。ロシア疑惑捜査報告書の公表後、民主党内の進歩主義的な勢力などから弾劾調査を求める声が強まっている。

一方、民主党のペロシ下院議長はこの日、進歩主義的な勢力が弾劾手続きを求めていることについて、「圧力は全く感じていない」と一蹴。「われわれが取るべき行動は分かっている。一部の人が求めるよりもそれは時間を要するかもしれない。彼らのいら立ちは理解している」と語った。

下院は来週11日の本会議でロシアの2016年大統領選介入疑惑捜査に関連する召喚状に応じなかったバー司法長官を議会侮辱罪に問う決議案の採決を実施する。

ナドラー氏は記者団に、採決後速やかに、未編集の捜査報告書と関連資料の公開を求めて4月にバー長官に出した召喚状の有効性を認めるよう裁判所に求める見通しだと述べた。

さらに、勝訴を見込んでいると述べ、「非常に迅速な判決になるだろう。控訴されるかもしれないが、われわれは控訴手続きの省略を求めることになる」と語った。

司法省は4日、捜査関連資料の公開について、下院がバー長官を議会侮辱罪に問う手続きを打ち切ることを条件に協議を持ちかけたが、ナドラー氏はこれを拒否した。

*内容を追加しました。

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