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テキサス州の中絶禁止法、最高裁が訴訟継続容認に傾く

 米連邦最高裁は1日、テキサス州の人工妊娠中絶禁止法を巡る口頭弁論を開いた。ワシントンで撮影(2021年 ロイター/Evelyn Hockstein)

[ワシントン 1日 ロイター] - 米連邦最高裁は1日、テキサス州の人工妊娠中絶禁止法を巡る口頭弁論を開いた。

最高裁は9月1日、同法の施行停止を求める訴えを5対4で退けたが、口頭弁論では保守派判事のうち少なくとも2人がこれまでの姿勢を転換し、同法の施行差し止めを求める中絶実施施設に対し、訴訟の継続を容認する可能性を示唆した。

同法を巡っては、米司法省も施行差し止めを求める訴訟を起こしている。

同法は、妊娠約6週目以降の中絶を禁止。近親相姦や性的暴行による妊娠も例外を認めない。中絶実施施設や司法省は女性の権利を侵害するものだと訴えている。

同法は、州政府ではなく、一般市民が中絶を実施・支援した人を訴えるという形で法を執行する仕組みとなっており、連邦裁判所が施行を阻止するのは困難とみられていたが、一部の判事は、前例に基づき、中絶実施施設による訴訟を認めることは可能だとの考えを示唆した。

今後の審理次第では、最高裁が同法の施行を完全に阻止する可能性や、下級審が同法の施行を阻止する可能性がある。

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