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米最高裁人事の公聴会開始、民主はオバマケアの脅威と批判

[ワシントン 12日 ロイター] - トランプ米大統領が連邦最高裁判所判事に指名したエイミー・バレット氏の上院司法委員会での公聴会が12日始まり、米民主党副大統領候補のカマラ・ハリス氏など民主党議員は、新型コロナウイルス禍においてバレット氏の指名は医療保険制度改革法(オバマケア)の脅威になるとし、大統領選直前の承認を目指す共和党の動きを非難した。

公聴会はこの日から4日間の日程で開催される。共和党が過半数を占める上院でバレット氏の指名が否決される可能性は低いが、民主党議員らは反対を表明。バレット氏がリベラル派のギンズバーグ氏の後任として就任すれば、6対3で保守派多数となり、人工妊娠中絶の権利撤回や銃所持の権利拡大につながる可能性がある。

また、バレット氏はオバマケアを支持した2012年の最高裁判決を批判している。

ハリス氏は、大統領選間近の承認手続きは「正当性がない」とし、バレット氏は「すでに21万4000人以上の米国民を亡くしたパンデミック下で、数百万人の国民から医療を奪う」と指摘。大統領選の勝者が最高裁判事を指名することを米国民の大多数が望んでいるとし、「共和党は国民の意思を意図的に無視し、オバマケアの下で提供されている権利と保護を後退させようとしている」と述べた。

一方、共和党のテッド・クルーズ上院議員は、民主党がヘルスケアなどの政策に注視しており、バレット氏の最高裁判事としての資質を巡って議論していないと主張した。

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