[ワシントン 29日 ロイター] - 米インターネット検索大手グーグルとソフトウエア大手オラクルが争っている著作権訴訟で、連邦最高裁判所は29日、グーグルの上告を棄却、控訴審判決を支持する判断を示した。
訴訟ではグーグルのモバイル端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」をめぐり、オラクルのプログラミング言語Javaの著作権保護がどの程度認められるかが争われている。
控訴審はJavaの一部著作権を認めるとしてオラクルに有利な判決を下したが、グーグルはライセンス費用を支払うことなくJavaを自由に利用できるはずだとして上訴していた。
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