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グーグル、OS著作権訴訟でオラクルに勝訴 米最高裁が判断

 米ソフトウエア大手オラクルが、アルファベット子会社グーグルにプログラミング言語に関する著作権を侵害されていたとして起こした訴訟で、連邦最高裁は4月5日、グーグルは著作権法を侵害していないとの判断を示した。2019年6月、ニューヨークで撮影(2021年 ロイター/Brendan McDermid)

[5日 ロイター] - 米ソフトウエア大手オラクルが、アルファベット子会社グーグルにプログラミング言語に関する著作権を侵害されていたとして起こした訴訟で、連邦最高裁は5日、グーグルは著作権法を侵害していないとの判断を示した。

グーグルは、スマートフォン向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」開発に際して、オラクルのプログラミング言語「java(ジャバ)」のコードを組み込んだ。オラクルはこれが著作権侵害だと主張し、対価の支払いを求めて2010年に提訴していた。

この係争は長期化し、18年には連邦高裁がアンドロイドへのコード使用は、著作権を侵害しない「フェアユース(公正利用)」の要件を満たしていないとの理由で、グーグルの著作権侵害を認める判決を下したため、グーグルが最高裁に上告した。

こうした中で最高裁の判事は、6対2でグーグルの言い分に軍配を上げて高裁の判決を覆した。ブライヤー判事は多数意見として、オラクルのコードに著作権を適用するのを認めれば将来新しいプログラムを創造する余地を限定し、公共の利益を損なうことになると説明した。

グーグルは訴訟に勝ったことで、巨額の賠償金の支払いを免れた。オラクルは当初80億ドルを要求していたが、事情に詳しい関係者によると直近の損害額の見積もりは200億-300億ドルに達していたという。

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