June 25, 2018 / 10:30 PM / 5 months ago

米最高裁、野村とRBSの上告棄却 MBS販売巡り

 6月25日、米連邦最高裁判所は、野村ホールディングスとロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)が住宅ローン担保証券(MBS)販売を巡り支払いを命じられた裁判で、2社の上告を棄却した。写真は野村ホールディングスのロゴ。ニューヨークで昨年6月撮影(2018年 ロイター/Carlo Allegri)

[ワシントン 25日 ロイター] - 米連邦最高裁判所は25日、野村ホールディングス(8604.T)とロイヤル・バンク・オブ・スコットランド・グループ(RBS)(RBS.L)が住宅ローン担保証券(MBS)販売を巡り支払いを命じられた裁判で、2社の上告を棄却した。

争われていたのは、野村がスポンサーとなりRBSが引き受けて連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)と連邦住宅抵当貸付公社(フレディマック)に販売されたMBSで、その後価値が急落してファニーメイとフレディマックが大幅な損失を被った。

ファニーメイとフレディマックを監督する連邦住宅金融局(FHFA)が2011年、販売に不適切な点があったとして野村とRBSを含む大手18行を提訴した。

2015年には連邦地裁が野村とRBSに対し、販売に伴う説明書類に裏付けとなる住宅ローンが正確に記述されていなかった点を理由に8億0600万ドルを支払うよう命令。両行はその後、裁判の結果次第で訴訟費用として3300万ドルを支払うことに同意していた。

これに対して2行は、MBS保有による損失は販売時の説明上の問題ではなく、2008年の金融危機が主因だなどとして、判決に異議を申し立てた。

しかし、連邦第2巡回区控訴裁判所(高裁)は昨年9月、控訴を棄却していた。

連邦最高裁の判断を受け、野村は声明で「訴訟の状況などに鑑み、合理的に発生する可能性のある損失額を負債に計上済みで、本決定による連結業績への影響は軽微」と説明した。

*情報を更新し、写真をつけて再送します。

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