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米ディストレスト・レシオ、13年半ぶり低水準=S&P

[ニューヨーク 27日 ロイター] - 格付け会社S&Pグローバル・レーティングは27日、米国債との利回り格差が10%以上あるジャンク債(ディストレス債)が米国のジャンク債全体に占める割合を示す「ディストレスト・レシオ」が3月に3.4%と、2007年10月以来13年半ぶりの低水準に達したと発表した。

借入金利の低下や投資家の利回り追及の動きが要因。昨年3月には過去最高の35.2%を付けていた。

米ジャンク債の代表的指数であるICE/バンク・オブ・アメリカ・米ハイ・イールド・インデックスのクレジットスプレッドは4月上旬に321ベーシスポイント(bp)と18年10月以来の水準に縮小した。

ダイアモンド・ヒル・キャピタル・マネジメントのハイイールド・ポートフォリオマネジャー、ジョン・マクレイン氏は「企業の資本市場へのアクセスはこれまで見たことがないほど良好だ」と述べた。

リフィニティブによると、4月のハイイールド債の発行はすでに月間で過去最高に達しているという。第1・四半期も過去最高だった。

一方、ジャンク債のデフォルト率は2月の6.4%から3月は6.3%と横ばいで推移しているものの、07─09年の金融危機以来の高水準近辺となっている。

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