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米社債利回り差、数カ月ぶり高水準に拡大 リスクオフで

[シカゴ 20日 ロイター] - 19日の米国市場で株売り・債券買いをもたらしたリスクオフ心理により、社債と国債の利回り差(スプレッド)が数カ月ぶりの高水準に拡大した。

リフィニティブのデータによると、ジャンク債の指標として広く利用されるICEBofA米高利回り債指数のスプレッドは16日の318ベーシスポイント(bp)から19日には344bpに拡大。3月下旬以来の高水準となった。また、1日のスプレッド拡大幅は昨年6月以降で最大だった。

ダイヤモンド・ヒル・キャピタル・マネジメントのハイイールド・ポートフォリオマネジャー、ジョン・マクレーン氏は、安全資産である米国債が買われ、利回りが5カ月ぶりの低水準になる中で、ハイイールド債がやや売られたため、スプレッドが拡大したと述べた。

ICEBofA米投資適格債指数のスプレッドは16日の91bpから19日に93bpに拡大し、5月中旬以来の高水準となった。

新型コロナウイルス変異株「デルタ」の感染拡大を受け、長期的な経済回復への懸念が広がる中、19日の米株市場ではS&P総合500種とナスダック総合の下落率が5月中旬以来の大きさとなり、ダウ工業株30種平均も約9カ月ぶりの大幅な下げとなった。20日には3指数いずれも反発し、米10年債利回りはこの日序盤に付けた1.128%から切り返し1.21%を上回った。

iシェアーズiBoxx米ドル建てハイイールド社債上場投資信託(ETF)は前日に86.98ドルと5月21日以来の安値を付けたが、20日には87.40ドルとなった。

iシェアーズiBoxx米投資適格社債ETFは20日に一時136.53ドルと1月14日以来の高値を付けた。

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