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「ワナクライ」阻止のセキュリティー専門家、ハッキング容疑で逮捕
2017年8月4日 / 04:36 / 4ヶ月後

「ワナクライ」阻止のセキュリティー専門家、ハッキング容疑で逮捕

[サンフランシスコ/ラスベガス 3日 ロイター] - 今年世界で被害をもたらしたランサムウエア(身代金要求型ウイルス)「WannaCry(ワナクライ)」を阻止したとして知られるサイバーセキュリティ―専門家が、ワナクライとは無関連のハッキングの疑いで逮捕された。3日公開された裁判所への起訴状で明らかになった。

逮捕されたのは英国を拠点とするマーカス・ハッチンス被告(23)で、今年5月にワナクライに「キルスイッチ(無効化措置)」があることを発見した人物。別の被告と共に7月12日に起訴された。

米司法省の報道官は、ハッチンス被告が今月2日にラスベガスで米連邦捜査局(FBI)に拘束されたと発表した。セキュリティー関連の会合「ブラック・ハット」と「デフコン」に参加するためラスベガスを訪問していたという。

ウィスコンシン州の連邦地裁に提出された起訴状によると、ハッチンス被告は2014年7月から1年間、マルウエアコード「クロノス」を宣伝・提供し、利益を得たとされている。「クロノス」を利用することでインターネットバンキングの認証情報やクレジットカード情報を取得することが可能だという。

司法省は、カナダ、ドイツ、ポーランド、フランス、英国などで、銀行システムの認証情報を盗むため「クロノス」が使われたとした。

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