February 25, 2019 / 3:31 AM / 3 months ago

米民主党、大統領の景気自賛に反論へ 恩恵受けていない中間層に的

 2月24日、米野党民主党所属の州知事らは、来年の米大統領選に向けた党の戦略について、米経済成長の恩恵をいまだに享受していない中間層に光を当てることで、トランプ氏が強調する経済政策の実績に反論すべきとの立場を示している。写真はミネソタ州のティム・ウォルズ知事。同州ミネアポリスで昨年10月撮影(2019年 ロイター/Brian Snyder)

[ワシントン 24日 ロイター] - 米野党民主党所属の州知事らは、来年の米大統領選に向けた党の戦略について、米経済成長の恩恵をいまだに享受していない中間層に光を当てることで、トランプ氏が強調する経済政策の実績に反論すべきとの立場を示している。

民主党は2018年の中間選挙で行われた知事選で相次いで勝利を収めており、勝利を引き寄せた有権者へのメッセージを大統領選でも生かす方法を探っている。

ウィスコンシン州知事選で共和党の当時現職スコット・ウォーカー氏を破った民主党のトニー・エバーズ知事は、週末に開かれた民主、共和両党の州知事による会合で「州の失業率は3%だが80万世帯は食卓に食事を供することも困難な状況だ。道のりは長い」と強調した。

ウィスコンシンはトランプ氏が2016年大統領選で僅差で制した州で、来年の大統領選に向けて民主党が重視している。

昨年選出されたミネソタ州のティム・ウォルズ知事は「ミネソタ州と米国の市民は一段と勤勉に働き、生産性も向上しているが、その収益向上分のほとんどは中間層に波及していない」と指摘した。

ミネソタは16年大統領選でヒラリー・クリントン民主党候補が僅差で制した州。ウォルズ知事は20年大統領選への立候補を表明しているミネソタ選出のエイミー・クロブシャー上院議員を支持している。

ニューメキシコ州で昨年知事に選ばれたミシェル・ルーハン・グリシャム氏は、民主党は低賃金と高額な医療保険、生活費の上昇が中間層の家計をどれほど圧迫しているかについて訴える必要があると述べた。

ニュージャージー州のフィル・マーフィー知事は、民主党は経済について語る際、社会問題に関するメッセージを忘れてはならないと訴えた。「経済の発展は社会の発展なしには達成できないし、経済の発展がなければ社会の発展はない」とした。

マーフィー氏は大統領選への出馬を表明している同州選出のコリー・ブッカー民主党上院議員を支持する立場を示している。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below