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米民主4議員、外交予算2割増額を提案 中国との競争視野に

[ワシントン 16日 ロイター] - 米民主党議員4人は16日、米国の外交予算の120億ドル(20%)増額を提案した。バイデン政権が中国との競争に外交政策の軸足を置く中、ここ数年横ばいとなっていた外交予算の引き上げを目指す。

増額を提案したのは上院のクリス・マーフィー、クリス・バンホーレン、下院のデービッド・シシリン、アミ・ベラ各議員。中国に対する米国の競争力強化や、将来のパンデミック(世界的大流行)予防、気候変動問題への対応が目的とした。

マーフィー氏は「これらは全て米国と同盟国への脅威であり、軍事的な投資だけでは対応できない」と述べた。また、中国が通信機器大手ファーウェイによる高速通信規格「5G」技術の促進に投じる額を一例に挙げ、米外交予算をはるかに上回っていると指摘した。

シシリン氏は「中国は過去10年間で外交予算を倍に増やした」と語った。

4氏は国務省と米国際開発局(USAID)の予算を現在の566億ドルから687億ドルに引き上げることを提案している。

トランプ前大統領は国防費の増額や減税を優先し、外交予算の削減を繰り返し試みた。米国が世界で「ソフトパワー」を維持することが重要として与野党双方の議員がトランプ氏の計画に反対した結果、外交予算は横ばいが続いている。

*内容を追加しました。

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