July 19, 2012 / 6:04 PM / 7 years ago

米国の干ばつ地域拡大、トウモロコシ・大豆相場が過去最高値

[シカゴ 19日 ロイター] 気象学者によると、米中西部の穀倉地帯を襲う50年ぶりの記録的干ばつは、少なくとも向こう10日間は続き、主に東部で時折雨がぱらつく程度と予想されている。

7月19日、気象学者によると、米中西部の穀倉地帯を襲う50年ぶりの記録的干ばつは、少なくとも向こう10日間は続き、主に東部で時折雨がぱらつく程度と予想されている。写真は干ばつに見舞われたインディアナ州の農地で18日撮影(2012年 ロイター/John Sommers II)

乾燥した空気が北西部に広がり、土壌が干上がる中、トウモロコシや大豆生産で国内トップのアイオワ、イリノイ両州の干ばつ被害が最も深刻になっている。

向こう10日間の降雨量は、通常の40─75%にとどまり、アイオワ州など中西部穀倉地帯の西側で特に大きな影響があると予想されている。

気象専門家らが毎週まとめているリポート「干ばつモニター」によると、17日までの週に中西部9州の7割以上が干ばつ状態にある。前週の63%から範囲が拡大した。

トウモロコシや大豆の国内生産の約75%を占める中西部では、半分に当たる地域が深刻または例外的干ばつに見舞われた。前週(約3分の1の地域)よりも拡大した。

ハイプレーンズ地域6州でも、68%の地域が深刻な干ばつに見舞われたか悪化した。前週は56%だった。

作物に大きな被害が出ており、トウモロコシや大豆相場が過去最高値に上昇している。

シカゴ商品取引所(CBOT)では、トウモロコシ相場が6週間で50%近く急騰、19日には過去最高値をつけた。

大豆相場も2日連続で過去最高値を更新している。

コモディティー・ウェザー・グループは19日、熱波は来週、当初予想よりも長く続くと予想した。

米海洋大気庁の報告書によると、6月は米国本土の55%が中程度から極度の干ばつに見舞われた。1956年12月以来、最悪の干ばつという。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below