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米雇用コスト、第2四半期は1.3%上昇 強い伸び維持

米労働省が29日発表した第2・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.3%上昇した。第1・四半期(1.4%上昇)からわずかに減速したものの、ロイターがまとめたエコノミストの予想(1.2%上昇)を上回り、雇用情勢の強さが引き続き賃金を押し上げていることを示した。2021年7月撮影(2022年 ロイター/Mike Blake)

[ワシントン 29日 ロイター] - 米労働省が29日発表した第2・四半期の雇用コスト指数(ECI)は前期比1.3%上昇した。第1・四半期(1.4%上昇)からわずかに減速したものの、ロイターがまとめたエコノミストの予想(1.2%上昇)を上回り、雇用情勢の強さが引き続き賃金を押し上げていることを示した。

前年比では5.1%上昇。第1・四半期(4.5%上昇)を上回り、現行の統計が開始された2001年以降で最大の伸びとなった。ただインフレ調整後では前年比3.6%低下した。

賃金・給与は前期比1.4%上昇と、第1・四半期の1.2%上昇から加速。前年比では5.3%上昇と、現行の統計開始以降で最大の伸びとなった。

民間部門の賃金・給与は1.6%上昇と、前期の1.3%から加速。全ての産業で賃金が上昇したが、中でも賃金水準が低い傾向にあるレジャー・接客、小売り業で大きく上昇した。

民間部門の賃金・給与は前年比5.7%上昇。現行の統計開始以降で最大の伸びとなった。

オックスフォード・エコノミクス(ニューヨーク)の主席エコノミスト、ナンシー・バンデン・ホーテン氏は「第2・四半期の雇用コスト指数は、賃金上昇が減速していることを示す証拠にはならず、連邦準備理事会(FRB)は9月の会合で再度0.75%ポイントの利上げを決定する公算が大きい」との見方を示した。

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