December 19, 2019 / 4:26 PM / 8 months ago

米経常赤字、第3四半期は0.9%減

[ワシントン 19日 ロイター] - 米商務省が19日発表した第3・四半期の経常収支の赤字額(季節調整済み)は前期比0.9%減の1240億9400万ドルと、2018年第2・四半期以来、1年超ぶりの低水準となった。市場予想は1221億ドルだった。

第2・四半期の経常収支の赤字額は当初発表の1281億8800万ドルから1252億1000万ドルへ改定された。

赤字の対国内総生産(GDP)比率は2.3%と、前期の2.4%から低下した。2005年第4・四半期の6.3%から大幅に低下している。

米国は四半期ベースで原油や燃油の純輸出国となった。これにより輸入が抑制され、赤字縮小につながっている。米エネルギー省エネルギー情報局(EIA)は先週、20年は年間ベースで米国史上初めて、原油・燃油の純輸出国の地位を実現する見込みだと述べた。

第3・四半期はモノの輸出が8億8200万ドル減の4138億1200万ドル、モノの輸入が45億4100万ドル減の6333億7000万ドルだった。

トランプ政権の「米国第一主義」政策により米中間で17カ月に及ぶ貿易摩擦が続いているほか、米国はほかの主要貿易相手国とも関税の応酬を繰り広げている。これにより貿易量が減り、貿易赤字の縮小につながった。

海外投資から得られる配当や従業員の給与を示す第1次所得収支の黒字は687億1900万ドルと、第2・四半期の666億2500万ドルから増えた。第1次所得は41億3500万ドル減の2820億700万ドルだった。直接投資やその他の投資の所得が減った。

政府の補助金や年金、罰金・課徴金、労働者の送金を含む第2次所得収支の赤字は354億5400万ドルと、第2・四半期の327億2600万ドルから増加した。

配当は248億6300万ドル増の952億6200万ドルだった。法人税を35%から21%へ引き下げた昨年の税制改革によって米企業が本国還流した海外利益への課税が総じてなくなったことから、配当は高水準を保っている。

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