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米耐久財コア受注、2月は0.3%減

[ワシントン 24日 ロイター] - 米商務省が24日に発表した2月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が0.3%減った。市場予想(0.5%増)に反して減少した。1月は1.3%増えていた。

3月24日、米商務省が発表した2月の耐久財受注統計は、民間設備投資の先行指標とされるコア資本財(非国防資本財から航空機を除く)の受注が0.3%減った。市場予想(0.5%増)に反して減少した。1月は1.3%増えていた。写真は2015年8月、米ミシガン州の自動車組立工場で(2022年 ロイター/Rebecca Cook)

出荷も鈍化した。一方、モノの需要は引き続き強く、製造業の拡大が続くとみられる。

国内総生産(GDP)で設備投資の算出に用いられるコア資本財の出荷は2月に0.5%増。1月は2.1%増えていた。

消費はサービスに回帰しつつあるが、モノの需要は依然強く、製造業の成長が続いている。しかし、米経済の11.9%を占める製造業では供給のボトルネックとの闘いが続いている。

サプライチェーン(供給網)は改善してきているが、ロシアのウクライナ侵攻によって原油を含む商品価格が高騰し、改善の動きが滞る可能性がある。工場では未完成の製品が山積みになっている。

2月の耐久財受注は2.2%減。1月は1.6%増だった。2月は輸送用機器が5.6%減ったのが足を引っ張った。1月は3.2%伸びていた。

2月は自動車・同部品が0.5%減。1月は0.7%減っていた。変動の大きい民間航空機は2月に30.4%減。1月は10.9%増えていた。

米ボーイングのウェブサイトによると、2月の航空機の受注機数は37機にとどまった。1月は77機だった。

コア資本財の出荷は、1月に2.1%増加した後、先月は0.5%増加した。コア資本財の出荷は、国内総生産(GDP)で企業の設備投資の計算に使われる。エコノミストらは今四半期も企業の設備投資が堅調に推移すると予想する。

JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は、「2月の低迷は、企業の設備投資に対する意図の変化を表している可能性がある一方、月次データのノイズを反映しているだけかもしれない」と指摘。「実質的な設備投資は、関連する価格上昇によって名目的な伸びの一部が相殺されたとしても、第1・四半期に力強い伸びを示すだろう」とした。

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