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米ADP民間雇用、5月は97.8万人増 20年6月以来大幅プラス

[ワシントン 3日 ロイター] - 企業向け給与計算サービスのオートマチック・データ・プロセッシング(ADP)とムーディーズ・アナリティクスが3日に発表した5月の全米雇用報告は、民間部門雇用者数が97万8000人増と、2020年6月以来の大幅な伸びだった。市場予想の65万人増を上回った。経済活動が急速に再開する中で好調な需要が雇用を促している。ただ労働力や原材料の不足が依然として労働市場の回復を抑制している。

4月の雇用者数は当初発表の74万2000人増から65万4000人増へ下方改定された。

4日には、より包括的な米雇用統計が発表される。ADPの全米雇用報告は算出方法が異なるため、雇用統計の非農業部門雇用者数を予想する上であまり参考にならない。

雇用情勢は20年5月から回復し始めたが、ADPではその期間中大方、雇用者数が低く出ていた。4月の雇用者数は多く見積もり過ぎた。こうしたことからエコノミストはADPの全米雇用報告を参考にすることに慎重だ。

JPモルガンのエコノミスト、ダニエル・シルバー氏は「ADPと、政府が発表する雇用統計が一致しないため、ADPの統計を政府の雇用統計を予測する参考材料にしづらい」と話した。

ロイターのエコノミスト調査によると、5月の米雇用統計では、民間部門の雇用者数が60万人増加することが見込まれている。4月は21万8000人増だった。政府部門は約5万人増との予想で、全体の非農業部門雇用者数は65万人増加する見込みだ。4月は26万6000人増だった。

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