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米5月求人921万件に小幅増加、採用は減少 労働力不足なお深刻

米労働省が7日発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月から小幅ながら増加し過去最高を更新した。写真は6月23日撮影(2021年 ロイター/Lucy Nicholson)

[ワシントン 7日 ロイター] - 米労働省が7日発表した5月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が前月から小幅ながら増加し過去最高を更新した。一方、採用件数は減少するなど、労働力の供給制約が引き続き雇用の足かせになっている。

求人件数は920万9000件。前月は919万3000件に修正された。市場予想は939万件。求人率は横ばいの6.0%だった。

採用件数は592万7000件と、前月の601万2000件から減少。労働市場の心理を占う上で参考になる自発的な離職件数も360万4000件と、前月の399万2000件から減少した。自発的な離職者が離職者全体に占める割合は3分の2を超えており、引き続きコロナ前の水準を上回る。

キャピタル・エコノミクスの米国担当シニアエコノミスト、アンドリュー・ハンター氏は「労働力不足が依然深刻だ」と指摘した。

専門家はおおむね、学校が再開され、政府による失業給付が終了する秋には労働力不足が緩和されると予想。しかし、新型コロナウイルス禍に伴い退職を余儀なくされた人も多いことから、労働力の供給は引き続き低迷する恐れもあると警戒している。

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