October 31, 2019 / 1:14 AM / 19 days ago

米利下げ、貿易政策や企業への影響が主な判断材料=FRB議長

[ワシントン 30日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は30日、米国の貿易政策や、貿易政策が企業投資や製造業、輸出に及ぼす影響が利下げの主な決定要因の1つになったと説明した。

FRBは29─30日に開いた連邦公開市場委員会(FOMC)で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標を1.50─1.75%に25ベーシスポイント(bp)引き下げることを決定した。一方で、利下げを今後休止する可能性も示唆した。[nL3N27F4UG]

パウエル議長はFOMC後の記者会見で、貿易が重要な判断材料になっていると説明した。

「世界の成長の弱さや貿易の動向が経済の重しとなっている」とした一方、「まだ様子を見る必要があるが、見通しへのリスクが前向きな方向に動いた可能性がある」とも述べた。

議長は記者の質問に対し、FRBが注視してきた「主要なリスク」は世界の成長減速と貿易政策の動向だと答えた上で、特に貿易動向だと付け加えた。

その上で、自身やFRB当局者は米中が第1段階の通商合意に署名することを楽観視しているとし、「署名を経て実行されれば、貿易摩擦の緩和や不透明感後退といった効果をもたらす可能性がある」と指摘。「そうなれば企業の信頼感や、おそらく長期的には活動にも良い前兆になる」との見方を示した。

パウエル議長は「貿易摩擦の持続的な低下や広範囲の低下が実現し、不透明感が解消されれば、企業心理にとって良い前兆」になり、最終的に経済活動に影響する可能性があるとした。

0 : 0
  • narrow-browser-and-phone
  • medium-browser-and-portrait-tablet
  • landscape-tablet
  • medium-wide-browser
  • wide-browser-and-larger
  • medium-browser-and-landscape-tablet
  • medium-wide-browser-and-larger
  • above-phone
  • portrait-tablet-and-above
  • above-portrait-tablet
  • landscape-tablet-and-above
  • landscape-tablet-and-medium-wide-browser
  • portrait-tablet-and-below
  • landscape-tablet-and-below