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米中古住宅仮契約指数、4月は横ばい 在庫不足が響く

全米リアルター協会(NAR)が25日発表した4月の中古住宅販売仮契約指数は前月から横ばいの78.9だった。在庫不足が背景にあり、住宅市場の回復を遅らせる可能性がある。(2023年 ロイター/Carlos Barria)

[25日 ロイター] - 全米リアルター協会(NAR)が25日発表した4月の中古住宅販売仮契約指数は前月から横ばいの78.9だった。在庫不足が背景にあり、住宅市場の回復を遅らせる可能性がある。

ロイターがまとめた市場予想は1.0%上昇。3月は5.2%低下していた。

前年同月比は20.3%低下した。

NARのチーフエコノミスト、ローレンス・ユン氏は、在庫不足が住宅購入の足かせになっているとし、購入を促すには「在庫の大幅な増加が極めて重要」という認識を示した。

NARのデータによると、中古住宅の在庫はコロナ禍前の水準を依然44%下回っており、その結果、一部地域では価格が上昇している。

地域別では北東部で11.3%減少する半面、中西部で3.6%増加。西部も4.7%増、南部も0.1%増だった。

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